11月になり、立冬を過ぎると本格的に肌寒くなり、冬を感じますね。
先週までの小春日和が信じられないくらい急に寒くなり、
今日は、コートを出しました。
薄手のコートは、クリーニングの袋のままクローゼットでぎゅっとされていて、
少し「シワ」でよれていましたが、そのまま着ました・・・。
これから本格的な乾燥の季節です。お風呂上がりや洗顔後、
しっかり保湿しないと、一気にシワシワになりそうです。
服も身体もシワシワが気になる季節です。
このブログは、更年期世代の女性の悩みについて、友人の女性達が膣周りの事で悩む方が多く、元婦人科看護師だった「由美さん」にいろいろ相談した内容を共有させていただくために始めました。
更年期世代の私は、加齢と共に、季節ごとに少しずつ身体が変化してゆくことを感じています。(老化とは言いたくないので変化です)
上手に加齢する・・というか、少しでも現状維持をする為にはどうしたら良いのでしょうか?と、「由美さん」に相談しましたところ、
女性にとって大切な事は、とにかく、
★膣周りのケア
★腸活をすること
この二つが特に大切だそうです。
若返りも含めて、女性ホルモンのバランスがかなり整うと教えて頂きました。
更年期世代の女性は、一気に女性ホルモン(エストロゲンの分泌量)が減るそうです。
女性ホルモンとは、卵巣で作られるホルモンです。
膣ケアをして、女性ホルモンのバランスが整うと・・・・
★老化防止
★ダイエット
★病気にもなりにくく
と、いいことだらけだそうです。
まず、膣周りのケアの一つめは、保湿です。
乾燥の季節、デリケートゾーンも積極的に保湿が大切です。
特に更年期のゆらぎ世代の女性は、エストロゲンの減少により、
膣周りの潤いが不足しがちになります。
乾燥がひどくなると、かゆみや匂いの原因にもなります。
また、pH(ペーハー値)も重要らしく、
デリケートゾーンの膣周りのpH(ペーハー)値は、pH4前後だそうです(3.8~4.5くらい)。
通常のお肌は、4.5~6.0位の弱酸性という事を考えると、膣は、酸性よりですね。
これは、「膣の自浄作用」で、病原体の侵入を防ぐ為に、酸性に保たれているようです。膣が中性から弱アルカリ性に傾くと、カンジダなどの雑菌が繁殖しやすくなるそうです。コワいですね。
確かに、デリケートゾーンを洗うときに市販の安いボディーソープや石けんを使うと、少し、ヒリヒリしたり、しみたりしますよね。
水道水はpH7位ですが、石けんはpH9~10のアルカリ性が多いです。
デリケートゾーンをピカピカにきれいにしたい!と思っても、
膣は角質層が薄くて、その名の通り、とてもデリケート。
特に更年期女性は、潤いが不足しがちですので、
強い洗浄力の石けんやボディーソープでしっかりゴシゴシ洗うのは、
やめた方が良いみたいです。
今の更年期世代の女性が若い頃は、家族みんなで同じ石けんを使う・・なんて、当たり前でした。
昔は、デリケートゾーン用の化粧品なんて聞いた事がない・・・。
あったのかもしれませんが、若い時は何も必要がなかったので、知らないのかもしれません。
お風呂上がりに、顔や身体にはたっぷり全身の保湿をしますが、
デリケートゾーンは、なぜか何もしない・・という方もまだ多いと思います。
若い時は、自然に保湿されていました。
由美さん曰く、更年期以降の女性は、自分で是非、積極的にさわって、弱酸性の化粧品で、保湿してくださいとの事です。
現在では、ソープや化粧水、ジェル、オイルなど、膣をケアする化粧品はドラッグストアにもWEBにもたくさん並んでいます。
香りがついていたり、黒ずみ防止の美白用もありますね。
どれが良いのか、迷います。
膣周りの経皮吸収率はとても高いそうですので、
ヒリヒリしたくない方は、弱酸性のpHを明記してある、
肌に優しい洗浄剤や化粧品がおすすめです。
そして次に、
膣周りのケアで保湿と同様に大切な二つ目は、
★骨盤底筋を鍛える!ことです。
次回は、膣トレーニングの為の凄いアイテムをご紹介しますww。
「由美さん」おすすめグッズです。
今日もありがとうございました。
素敵なバスタイムをお過ごしください。(^^)/